2025.10.13
スタッフブログ
未来へつなぐ「アルピコの森」──コナラの苗木に想いを込めて
いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
10月に入り森がやさしく色づき始める秋の日に「アルピコの森活動」として、
アルピコリゾート&ライフが所有する山林で、アルピコグループ社員と
地域の子どもたちが協力しながら森林保全活動を行いました。
アルピコリゾート&ライフ 蓼科高原 アルピコの森
- 佐藤社長「10年後ぜひこの場所に来て、みんなが植えたコナラの木が森になっているのを確認しに来てください。」
- 植樹の仕方を教えていただきいよいよスタートです
この日は、コナラの苗木を100本植える作業を実施し、
「10年後には大きな森に育ってくれますように」と願いを込めながら、
アルピコの社員と地域の子供たちがペアになって、1本1本丁寧に植えました
- グループごとにコナラの苗木を受け取ります
- 子どもたちと苗を植えた後野生の鹿に食べられないよう、網で周りを囲みます
- 結束バンドで網を固定 「自分の植えた苗木がどれかわかればいいのになぁ」の声も
また、しいたけの原木への菌打ち体験も行われ、地域の子どもたちはもちろん、アルピコホテルズにインターンシップで来ているインドネシアの学生も、初めての体験に笑顔を見せながら真剣に取り組んでいました。
- インターンシップ生は日本に来て初めての菌打ち体験をしました
- 子どもたちも一人一人木に菌を打ち込み自宅へ持ち帰ります
- 去年菌打ちして育ったシイタケ 上手に育てられるとこんなに大きなシイタケができるそうです
さらに、アルピコドローンアカデミーによるドローン体験も行われ、
初めて見るドローンが空へ飛び立つ様子に子どもたちは大興奮です。
「どうやって飛んでるの?」「触ってみたい!」と興味津々の様子で、
着陸後のドローンのまわりにはたくさんの笑顔が集まりました。
- アルピコドローンアカデミーによる実演 ドローンが飛び上がると…
- 空高く上るドローンを見失わないように指で追いかけます
- 安全に着陸したドローンを触っていいよと言われて興味津々の子どもたち
昼食では、昨年菌打ちした原木から育ったしいたけを使った
温かい豚汁がふるまわれました。
あまりの美味しさに「おかわり!」の声が次々と上がり、
なんと7杯もおかわりする子どもも!
- この中にシイタケがたくさん入っています 具だくさんの豚汁がずらりと並びます
- お弁当を受け取り豚汁を見ると子どもたちから「美味しそう!」と笑顔がこぼれます
- みんなでグループごとに輪になっていっせいに「いただきます!」の声 一緒に食べるとより一層美味しく感じます
アルピコホテルズも属するアルピコグループでは、地域の未来を担う子どもたちとともに、
森の大切さや環境保全への意識を育む活動をこれからも続けてまいります。
小さな手で植えた未来へつながる木が10年後大きな森になりますように…