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2025.12.01

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「ホテルブエナビスタ オリジナルおやき」誕生秘話

 

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

12月に入り、ホテルブエナビスタのエントランスはきらめくイルミネーションに包まれ、クリスマスムードが一段と深まっています。
そんな季節に合わせるように、館内でも心温まる“新しい信州の味”が静かに話題を集めています。

11月1日より、ホテルブエナビスタ1階のホテルショップ&ペストリー「パセオ」にて、5種類のホテルブエナビスタオリジナルおやきの販売をスタートいたしました。

今回のおやきは、塩尻市の「おやき工房 旬菜花」様とのコラボレーションで生まれた特別なオリジナルおやきです。
 

おやきは、信州(長野県)の代表的な郷土料理の一つで、小麦粉やそば粉で作った生地の中に野沢菜やナス、あんこなどの具材を包んで焼いたり蒸したりしたものです。
家庭や地域によって具材や調理法が少しずつ異なり、素朴で温かみのある味わいが特徴で、旅行者にも食べやすく、信州ならではの味として親しまれています。

さて、そのおやきの企画の始まりは、旬菜花様からいただいた一言でした。
「ホテルブエナビスタ4つの直営レストランの味のおやきを、一緒に作ってみませんか?」

信州の郷土食である“おやき”を、信州のシティホテル・ホテルブエナビスタの“味”として表現できたら美味しいし、面白いのではないか──そんな想いから、プロジェクトが本格的に動き出しました。

そこでホテルブエナビスタ直営4レストラン(洋食・中国料理・和食・フレンチ)とペストリー、それぞれのシェフ5名が、各ジャンルのエッセンスを活かした具材レシピを考案しました。
 

そのレシピをもって旬菜花様へ伺い見ていただいたところ
「フカヒレって…どこで仕入れます?」と言われ、思わず「……ですよね。」と、そんなやりとりから始まりました。

試作おやきを何度も旬菜花様に作成いただき、社内試食会も重ね、ようやくたどりついたこだわりの味。

それが「ホテルブエナビスタオリジナルおやき」です。

商品ラインナップはこちら

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販売日初日から、おやきを求めて多くのお客様がご来館になり、スタッフ一同驚くほどの好調なスタートとなりました。
1週間ほどで完売した商品もあり、慌てて追加発注をしたのですが一時は製造が追いつかず、なんと全種類が売り切れという日もありました。

信州の皆さまのおやきへの愛情を、私たちも改めて強く感じることができました。

料亭やフレンチの味わいを手軽に楽しめる“特別感”がありながら、肩肘を張らず気軽に食べられる──
その絶妙なバランスこそが、郷土の味“おやき”の魅力なのだと思います。

旬菜花様のおやきは、生地も具材もすべて手作り。
どこか懐かしく、ほっとする温かさを感じていただけるのも魅力の一つなのだと思います。

冷凍商品なので、忙しい日にも、休日のゆったりした朝にも、電子レンジで温めるだけで出来立ての美味しさが楽しめます。
 

おやきの皮は「ふっくら」と「しっとり」の2種ご用意

おやきの皮は「ふっくら」と「しっとり」の2種ご用意

ご家族へのお手土産に。
ご自身の朝食やおやつタイムに。
これからの季節のご友人とのお集まりのひとときにも。

シェフたちが腕をふるい考案したレシピを、旬菜花様が心を込めて手作りした
ホテルブエナビスタ オリジナルおやきを、ぜひ一度お試しいただければと思います。

皆さまに、ほっと温まる信州の味をお届けできますように…

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