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2022.08.22

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【ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022】第3回 大澤シェフによる「スパイスとハーブでカレーライスをレベルアップ」

 
   


いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

信州もお盆を過ぎる頃には朝晩もとても涼しくなり、日中も過ごしやすくなってくる日が増えてきます。
そんな8月17日、ホテルブエナビスタでは第3回「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022」が開催されました。

テーマは【洋食】大澤卓也シェフによる
「スパイスとハーブでカレーライスをレベルアップ」。

毎回ご参加いただく皆様の感染症対策へのご協力のおかげで​イベントを開催することができます。
いつもありがとうございます。

料理教室の会場は今回も調理スタッフが仕事を行っている全面ガラス張りでシースルーのソルプレーサのオープンキッチンです。
美しい松本平の眺望を見渡すことができる明るく開放的なキッチンで、大澤シェフの軽快な包丁さばきとともにお料理のアドバイスが伝えられます。

「皆さんが普段ご自宅でカレーを作られる時、野菜はどのようにして切っていますか?」

「もちろんご家庭によって様々あることと思いますが、今回はみじん切りにします。ポイントは野菜をみじん切りにすることで繊維を壊し野菜の水分を引き出すことで、長時間煮込まなくてもしっかりお野菜のうま味がでるからです。」

ご自宅で玉ねぎを切る際、最後手を切りそうで危ない…切りにくいな…と感じる方は多くいらっしゃると思いますが、そのような際のちょっとした解消方法がシェフから教えられると、参加者の皆さまからも感嘆の声が上がります。
 

今回の料理教室は説明を聞きながら皆さまにも同時進行で料理を進めていただきます。

「ご自宅でどんなフライパンを使って食材を炒めていますか?」

次に実演とともにフライパンとカレールウやひき肉の炒め方の説明が続きます。

<大澤シェフ>
「今回はテフロンを使用しますが、事前に温めようとしてフライパンをカラ炒りはしないでください。必ず冷たいフライパンに油を敷いてから中火をONにします。テフロンの場合特に温度の変化がフライパンに負担をかけるからです。」

参加者の皆様は大澤シェフの話を聞き逃すまいとメモを取られます。ご自宅でお使いの鉄・ホーロー鍋等の場合はどうなのかという質問が飛び交うと、大澤シェフがこれに一つ一つ丁寧に答えていきます。

「次にフライパンに油を敷いたらひき肉を炒めていきますが、いつもどのくらい炒めてますか?」

そこにみじん切りにしたお野菜やスパイスを入れていくと、いい香りがキッチンに漂いはじめます。

「白くなるまでではなく、こんがりするまでしっかり火を通してください。」
「炒めすぎかなと思う場合はフライパンを火から外せばいいです。ひき肉はしっかり炒めたほうが臭みがなくなりうま味がでます!」

大澤シェフがフライパンの中にカレーパウダーを入れると、一気に香りがキッチンに広がりカレー専門店のような雰囲気に!

「スパイスはどちらかというと素材に香りを入れるイメージです。そしてカレーパウダーは意外に辛いので苦手な方は控えめに入れることをお勧めします。」

ここで味の仕上げにどこのご家庭にでもある2つの調味料を隠し味に入れる大澤シェフ。
カレーの味が足りないと感じた時に塩を入れるとカレーのバランスが崩れてしまうので、この2つの調味料を少しづつ加えながら加減していきます。


最後に大澤シェフからスパイスについての豆知識。

「お子様のいるご家庭では辛いカレーにすることができないケースもあると思います。
そんな時には『クミン』です!
私も大好きなスパイスの一つですが、お子様分を取り分けた後クミンを入れると一気にレストランの味になります。」

「また違うメーカーのカレールウをブレンドすると美味しくなると聞いたことがある方も多いと思いますが、その理由はメーカーごとに際立たせたいポイントがそれぞれあって、ブレンドすることで違うスパイスが加わるから深みが出て美味しくなるんです。」

大澤シェフが様々な説明やポイントを伝えながら、皆さまも同時に作ったスパイスとハーブ香るカレーがあっという間に完成します。

料理教室の後は楽しいランチタイム♪
ご参加いただいた皆様がレッスンの中で挑戦したカレーとともに、大澤シェフが料理長を務めるホテルの1階カフェ&ダイニング ラ・カフェテラサまで移動し、
バイキングとカレーフェアメニューをダブルでお楽しみいただきます。


【本日のメニュー】

料理教室で皆さまが作られたスパイスとハーブ香るカレー

ラ・カフェテラサ ランチバイキングメニュー

明るい雰囲気の中終始した皆様笑顔の料理教室。

参加されたお客様からは

「いつもは人参とジャガイモをゴロゴロ入れたカレーを作っていましたが、きちんと下準備をしてみじん切りにすると全然いつもと違ったカレーになり驚いています。」
「お家に実はたくさんあるスパイスを今後有効活用しようと思います。」
「少人数だから質問しやすかったです。」
「今までカレーの料理教室は色々いきましたし、カレーも何度も作りましたが、本格的過ぎて実は自宅では再現できないものも多かったように思いますが、今回はお家でも作ってみようかなと思える内容だったので良かったです。」

…などたくさんの嬉しいコメントいただきました。

5月から全10回開催予定の「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022」はご家庭でも揃えやすい食材で、今日から活かせるプロのちょっとした工夫やポイントが満載です。

第4回は9月21日(水)【ベーカリー】金子シェフによる「秋のフルーツを使用したフルーツタルトとご家庭で楽しむグラニテ」を開催予定です。

参加申込み受付中ですので、ご興味のある方はぜひお申し込みいただけましたら幸いです。

​ご予約・お問合せ
0263-37-0888
​(宴会予約直通 10:00~19:00)

おまけ

【ご家庭ですぐできる!オレガノを使用した簡単レシピ】

1.トマトをくし形に切る。
2.オリーブオイルと塩をふりかけ、最後にオレガノをトッピング。
3.オーブンで焼いたら完成。

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