スタッフブログのご紹介

Blog

2023.02.17

スタッフブログ

【ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022】第9回 「バルサミコ香るスパイスの効いたシャリで握る~洋風にぎり寿司~」

 
   

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

さる2月15日、全10回開催のうち9回目となる
「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022」が開催されました。

テーマは【洋食】ホテルブエナビスタ 原田総料理長による
「バルサミコ香るスパイスの効いたシャリで握る~洋風にぎり寿司~」。

洋食がテーマなのに握り寿司というところがポイントです!

真っ白なコックコートを着て総料理長を務める原田も実は日本料理がキャリアの原点。
長年にわたって日本料理で培った経験をもとに、県内のホテル・レストランでの調理に幅広く携わってきました。
現在ホテルブエナビスタとアルピコプラザホテルを舞台に
「和と洋の融合」をテーマに取り組む原田にはぴったりのテーマというわけです。

何度もこの教室に足を運んで頂いている参加者の皆さんも多く、
この日の為に新調した手作りのエプロンを身に着けてご参加された方もいらっしゃるほど!
その気合が十分伝わってくるようです。

「お寿司はお寿司屋さんで食べるもの、自宅で握るのは少しハードルが高い…と思われる方も多いかもしれませんが、実はちょっとした工夫やコツでもっと気軽に握り寿司を握れるようになります。」と原田総料理長。

今回はご家庭で手軽に作れるお寿司がテーマなので、
時短テクニックのひとつとして少し温かい状態のすし飯で作ります。

(原田)「今日はホワイトバルサミコ酢を使いますが、無い場合はホワイトビネガーでも代用できますし、ご家庭にあるもので代用していただいて構いません。」

このあたりは和食も洋食も知っている総料理長のアドバイス。
自宅でも応用できるちょっとしたポイントを聞き逃さないようにメモを取ったり写真や動画を撮られる姿も。

いよいよ実践・・・(ゴクリ);

皆さん少し緊張した面持ちで、先ほど撮影した写真を見返したり、
お隣の方の様子を互いに確認しながら慎重に作り進めていきます。

ピンクペッパーとパセリがアクセントになったオシャレなシャリが完成

シャリが完成したらいよいよ握りの行程へ。

(原田)「まず右手(利き手で)俵型を作り、左手の指を使って、シャリを指で挟むようにし、縦、横をキュッキュッと何度か優しく握っていくと綺麗な形に仕上がります。ネタをのせたらくるっとひっくり返して最後に横からしめると綺麗に握れます。」

さらに原田総料理長から、かっこよくなおかつ仕上がりもより美味しくなるお寿司の握り方が伝授されると、

さながら寿司職人のように、背筋を伸ばし、堂々と自信をもってお寿司を握っていきます。

指を上手に使って縦、横と形を作ります。
指を上手に使って縦、横と形を作ります。
ネタをのせたらひっくり返して横から締めます。
ネタをのせたらひっくり返して横から締めます。

(参加者の方)「少し難しいけど、とっても楽しい!」

「初めて握りました。沢山握ってもっと上手になりたい」と皆さんとても楽しそう!

最初は慣れない手つきだった皆さんも、

最後の1貫を握る頃には、すっかり手慣れた手つきで仕上げていました。

初めてとは思えないほどの仕上がりに。どれもとっても美味しそうです!

にぎり寿司が完成したら次はアボカドとマヨネーズで「カリフォルニアロール」での応用編。

シャリはにぎり寿司と同様のものを使用します。

カリフォルニアロールは「逆巻き」または「裏巻き」とも言われ、通常の海苔巻きと逆にシャリが一番外側にくる巻き方のことを言うそうです。

(原田)「ラップで巻けば、そのまま締まっていってくれるので力を入れなくても大丈夫です。」

皆さん逆巻きは初めての方がほとんどのようで少し戸惑いながらでしたが、
ラップを使う事で簡単に巻ける事がわかると手際よく、スムーズに巻き進めていました。

ラップを使ってくるくる転がすだけなのでとっても簡単。

シャリがピンクや緑で色づいているので、逆巻きにすることでシンプルな具材が、見た目の華やかさを引き立てます。

皆さんが丁寧に巻いた「カリフォルニアロール」は、少し寝かせてから召し上がっていただいた方が味もなじみ、
美味しく召し上がれるという事で今回はお持ち帰りいだたくことになりました。

今回学んだことを原田総料理長にその場で確認

今回も皆様が握ったお寿司は、ランチコースでご自身で召し上がっていただきます。

【MENU】

彩サラダ  ~自家製和風ドレッシング~
チキン南蛮 ~柴漬けの和風タルタルソース~
洋風にぎり寿司 
カリフォルニアロール
蛤のお吸い物
甘酒のムース

参加者の皆様からは
「とても楽しかった!」
「お寿司は買うものだと思っていたのでこんなにも手軽にできることを知り参加して良かった。
早速自宅で作ってみます。」

「バルサミコ酢やピンクペッパーのバリエーションがなく、使い方に困っていたのでちょうど良かったです!」

「巻物も海苔以外でもわかめや昆布などを入れて巻いても美味しい巻物ができそう」

…など沢山の嬉しいコメントを頂き、

こうして第9回料理教室も終始和やかな雰囲気で無事終了いたしました。

「次回も楽しみしています。」と語ってくだっさった参加者のみなさん。

全10回開催予定の「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022」はご家庭でも揃えやすい食材で、今日から活かせるプロのちょっとした工夫やポイントが満載です。

次回はいよいよ最終回!

3月15日(水)第10回【和食】金井料理長による「春を演出!いつもの食卓に彩りを添えて ~春を楽しむ桜御膳~」を開催予定です。

参加申込み受付中ですので、ご興味のある方はぜひお申し込みいただけましたら幸いです。

​ご予約・お問合せ
0263-37-0888
​(宴会予約直通 10:00~19:00)

過去の記事

一覧ページへ

Pagetop