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2024.04.20

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今年度初開催【ホテルブエナビスタ9人のシェフによる”情熱とこだわり”の料理教室2024-2025】中島シェフによる「ソルプレーサ直伝!ヴァンブランソースと即席簡単!アメリケーヌソース」

 

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

日中の日差しも暖かくなり心待ちにしていた春の訪れを感じられる4月10日、
ホテルブエナビスタでは今年度初となる
「ホテルブエナビスタ9人のシェフによる”情熱とこだわり”の料理教室 2024-2025」が開催されました。

第1回のテーマは【洋食】中島シェフによる
「ソルプレーサ直伝!ヴァンブランソースと即席簡単!アメリケーヌソース」。

料理教室の会場は、今回はシェフをはじめ調理スタッフがいつも仕事を行っている全面ガラス張りシースルーのソルプレーサのオープンキッチンです。
 

中島シェフ

「アメリカンソースとアメリケーヌソースは同じ意味で、フランス料理のソースの一種です。
エビの殻を炒めることで、甲殻類独特の甘味とコクが堪能できます。」


「名前の由来は諸説ありますが、フランスでレストランシェフをしていた方が、かつてアメリカ合衆国のシカゴで働いていたことがあり、アメリカ時代の友人達がシェフを訪れた際に、オマール海老の料理「オマール海老のアメリカ風(Homard a l'américaine)」を作りました。この料理のソースが、「アメリケーヌ・ソース」であったからだと言われています。」

「皆さまはビスクとアメリケーヌの違いが分かりますか?」

ビスクは甲殻類を使ったスープで、アメリケーヌはフランス料理のソースの一種です

アメリケーヌソースのトークをしながらも、鍋にオリーブオイルとニンニク、玉ねぎを入れていきます。

中島シェフ

「海老味噌のようなものもうま味になるのでお鍋の中に入れてください。」

「鍋の中に海老をずっと入れていると小さくなってしまうので、途中で取り出します。」

キッチンには美味しそうな、いい香りが漂い始めます。
 

ここでトマトをお鍋に入れます


「トマトを入れると温度が下がるので、一度火を強くします。
トマトを煮ている間、じっと見ている必要はないのでご自宅ではこの間に他のことをしてもOKです。
ちなみにトマトの種類によって、酸味は変わってきます。」

【シェフのポイントその①】

トマトは崩れるくらいまで煮込む!
 

このくらいになるまで煮込みます

トマトの酸味が気になる方はよく火を通してください
トマトの酸味が気になる方はよく火を通してください


「海老の味を強くしたい場合はトマトを1個で作ってみてください。また、海老の代わりに蟹でも美味しくできます。」

と中島シェフ。
 

次にパッセ(裏漉しすること)します

【シェフのポイントその②】

パッセするときには海老の殻をしっかりつぶしながら!

「うま味がでますので、殻をつぶしながらパッセしていきます。」

お皿の形によって盛りつけ方や見せ方は変わってくるとは思いますが、どのような形のお皿であっても全面は使わず、お好みや皆さんのセンスで盛りつけしてみてください。
 

料理教室ではご参加いただいた皆さんがレッスンの中で挑戦したメニューを含むミニコースをお楽しみいただきます。
 
【MENU】
・生ハムサラダ
・海老のアメリケーヌソース (ご自身で作成したもの)
・真鯛のポワレヴァンブランソース
・苺のムースとグラス
・パン
・カフェ

参加された皆様からは
「海老の背ワタの取り方がとても勉強になりました。目の前で見るとわかりやすいですね!」
「即席簡単とはいっても、フレンチのソースはやはり作るのも大変なのだと思いました。お家で普段のお食事にはちょっとしないかもしれませんが、ホームパーティをする機会があれば挑戦してみるかもしれません。」
「毎回参加していますが、ミニコースが食べられるからうれしいです。」
…などコメントをいただきました。

全9回 開催予定の「ホテルブエナビスタ9人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2024-2025」はご家庭でも揃えやすい食材で、今日から活かせるプロのちょっとした工夫やポイントが満載です。
 
次回 第2回目は5月8日(水)
【和食】原田総料理長による そのまま使える万能調味料「玉味噌」と胡麻醤油の鯛茶漬けを開催予定。
 
参加申込み受付中ですので、ご興味のある方はぜひお申し込みいただけましたら幸いです

​ご予約・お問合せ
0263-37-0888
​(宴会予約直通 10:00~19:00)

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